バイクのタイヤの特殊性



基本的にバイクのタイヤは1本もの。前輪と後輪は普通異なります。
くらべて自動車は4本セット。
ただでさえ、自動車のほうが台数が多いのに さらに4倍の母数をもっているわけです。


これでは大量生産にどちらが向いているかは明白。

また自動車のタイヤは扁平。
くらべてバイクのタイヤは丸みを帯びています。

バンクさせたときにスムーズに曲がれるような 構造になっているわけですが、そのためにカーカス を側面まで網羅する必要があるので曲線的に カバーしなければならず、作るのに手間がかかります。

自動車のタイヤは扁平なので、トイレットペーパーを 巻いていくように作ることができ、容易に作成することができる のです。

また自動車はホイール単位でユーザーレベルでタイヤ交換できるために レインタイヤやスタッドレス(雪用)タイヤなど用途別のタイヤも一般的 でさらに母数を上げています。 対してバイクは予備タイヤを別途買う、ということはありません。 ブレーキキャリパーを外してから、チェーン等にも気を使って 取り外す必要があり、一般ユーザーレベルではなかなか交換 できないからです。

また走行距離としても自動車の方が伸びるので、 サイクルが早くなるという傾向があり、どうしても 自動車より価格が高くなるわけですね。
これもバイクが差別されている要因の一つになるのかもしれません。











バイクに関するコラム集

オートバイ購入・売却の極意


バイク試乗インプレ集


バイクトラブル・メンテナンス集


バイク用語データベース


バイクのライディングテクニック


プロフィール


参考になるウェブサイトリンク集