ユーザー車検のすすめ



ユーザー車検を行ったことがある人なら知っていると 思いますが、車検は道路交通上、最低限の機能を満たしているか を確認する作業です。
そのため、壊れていないかどうかは問題ではなく、実際ボロボロで でも車検自体は通ります。

車検でやること

・スピードメーター検査
何キロ出ているか、確認できますか、という試験です。

・ブレーキ検査
強制的に動かしたタイヤをブレーキを使って止める試験。

・ヘッドライト試験
ライトの向きと光量を試験。

・排気ガス検査
一酸化炭素と炭化水素の含有量を調べる試験。

・外観検査
書類と車体が同一か、ヘッドライトの上下切り替え、左右指示機、ブレーキ、リア灯火の検査。

・騒音検査
マフラーの音量測定。

上記を最低限の項目さえ満たしていればいいわけで、 実際この検査の後にまったく動かなるというのはありえるわけです。

じゃあ車検の意義は何なのか、というとお国が間違いなく税金を徴収する制度、 というと身もフタもないですが、表面上は一定期間ごとに国が定める基準に 適合するかどうかを確認するもの、と言えるでしょう。

つまり、バイクの状態を整備のできた良い状態に保つ、ということを 問題にしているのではありません。
結局その面に関してはユーザー側が責任をもってやるべきこと、という 認識になっています。

そこで、その整備を兼ねてユーザー車検にて整備と管理をお勧めする、 というところです。
バイクショップに頼むのも良いのですが、結局自分の愛車のことを 一番知っているのは自分、というふうにありたいものです。










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