バイク整備への着手



前述のように、バイクのような動くものに対しての 整備は、ミスをして動かないだけならまだしも、 大きな事故につながったり、致命的なダメージを バイクに与えてしまったりする可能性がある、 ということで、 躊躇する人が多いようです。

でも誰でも最初は初心者ということを考えてみてください。
ここでは致命的にならない整備のやり方を考えていきたいと思います。

着手の手順

自分が非常に初心者だと思われ、安全に進めたいときには、

走行に関係ない部分⇒走行関係⇒駆動関係

でスキルをアップしていくのが妥当だと思います。
走行に関係ない部分とは、外装関係、ヘッドライト、グリップ、ステップ等等。
もし破損などしても大きく影響はしない部分。
走行関係は簡単にいうと走り出すまでの部分。
キャブ、燃料、バッテリー、プラグ、電装関係、各ワイヤー。
もし破損しても、バイクが動き出さないだけで、危険ではない部分。
最後に駆動関係。
チェーンやブレーキ、キャリパー、エンジン、クランク。フォーク、サス。
走り出せても正常に止まれなかったり転倒につながる一番重要な部分。
これを段階を踏んでメンテを進めていくのが順番と思います。


自分の工具を買ってみる

私が初めて買った工具は忘れもしません。
10ミリのKTCレンチでした。

それは愛用となり、実際のバイクのメンテナンス にはなくてはならないものとなりました。

やはり有名メーカーのものは質感や使用感が とてもよいので一本でもそういうものを買うと メンテナンスが楽しくなって来ると思います。
それから順番に工具を増やしていき、大体のこと はできるようになったと思います。 なので、自分の工具を買う、ことをオススメします。



オイル交換が最初の一歩

オイル交換ができるかどうかがひとつのメンテナンスの 一歩、と言われることがあります。
実際、オイルがなかったらエンジン焼きつきで致命的な ダメージとなりますし、あながち間違っているわけではないの です。
これだけでも確実にできるようになり、かつ変えたオイルによる エンジンフィールを感じることが出来るようになればますます メンテナンスの良さを知ることができます。












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