回顧主義的2ストローク

特徴的なのはツルっとしたエンジンヘッドと 大きめのマフラーチャンバー。 細いサイレンサー。
走り出せば、けたたましい音と白煙。
地面をけり出すようなパワー。

どれもが前時代的なものですが、昔を懐かしむ人にとっては 非常にいいものです。
また名車も数多くありました。
TZR250R、NSR250R、RGV250γ・・・。 昔のHY戦争などありましたね。
あの当時は各社毎年新モデルを発売するような競争が 見られました。
2ストロークのエンジンパワーもすごいのもありますし、 そのエンジンフィールが独特で非常に楽しい。
4ストロークとのパワーバンドが全然違うために味のある エンジンともいえます。
昔はよくピーキーな特性・・などと表現しましたが、今では そういう表現もしなくなりました。

軽い車体と急激な加速で味のあるエンジンはもう 新車としてはみられなくなってしまいましたが、 1980年代~の昔の世代の人間にとっては 懐かしむ時代を象徴するかのようなバイクで、 今まだなお、乗りたくなるバイクの一つです。







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