タイヤの転がりをスムーズにする

燃費とは

燃費 = 走行距離 ÷ 使用燃料量

で算出されるもので、1リットル当たりで走ることができる距離を示すものです。 (米とは異なる)
で、この距離とは当たり前のことですがタイヤが転がった量を示すわけですね。
タイヤの転がりをスムーズにすることが燃費向上の方法へとつながるわけです。

提案1:エンジンオイルやわらかめを選ぶ

エンジンオイルはピストンを潤滑するものですが、 これが固めだとピストンの抵抗になるため、やわらかめの ものを選びます。もちろん柔らかすぎるとクラッチすべり などの弊害も多いので、ほどほどにするのがコツです。

提案2:チェーンの注油と清掃

ピストンで作った動力をタイヤへ伝えるチェーン。
チェーンでロスする動力は結構大きくてメンテナンスを常に行って スムーズに動くようにしましょう。チェーンノイズが低減する 効果もあります。

提案3:ホイールベアリングの抵抗減

私はタイヤホイールのベアリング(シャフトとホイールをつないでいる 部分)に潤滑油を注油するようにしています。 タイヤが回る抵抗は結構大きいのでここを潤滑することによって ベアリングの長寿命化にも役立ちます。

提案4:キャリパー清掃でブレーキディスクの引きずりを避ける

ブレーキパッドは構造上、ブレーキを離してもそこに留まった ままなのである程度引きずりは発生します。
ただ、ピストンはある程シールの弾性によって引き戻されますので ピストンがスムーズに戻るようにする必要があります。 具体的にはピストンシールを新しくして弾性を上げる方法をとります。

提案5:タイヤの空気圧を上げて転がり抵抗を下げる

空気圧を高めにして道路との摩擦を下げる。 上げすぎは道路への動力が伝わりにくくなるのでほどほどにする 必要がありますが非常に効果が高い方法で、 燃費を大きく改善できる方法です。

運転方法としては、加減速をゆっくり行い、エンジンの回転数を低 く抑える、惰性運転を行いブレーキングを極力遅らせる、など。 もちろん車種によってどの程度改善できるかは異なるのですが、 気分良く乗れる範囲で試してみては如何でしょうか?







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