F1で公道を走るという矛盾

公道を走るバイクにおいて一番矛盾しているな、 と思われるのがスーパースポーツという車種です。

長い距離を走るなら(自動車はおいといて)ツアラー、 クルーザー。
短い距離ならシングル、レトロ、トラッカーで十分。 コスト的にもね。
長い距離も短い距離もいこうとするとネイキッド。
林道等の道なき道はオフロード。

スーパースポーツはどこに属するのか。

長距離・・・姿勢疲れる、シート薄い。長時間×。
短距離・・・フルカウルの意味なし、積載なし。×。
林道・・・話にならない。×。

結局スーパースポーツが活躍できる場ってサーキット の中だけ。
サーキットの中で如何に速く走るか。

そういう意味で市販のスーパースポーツは矛盾してい るんですよ。
だって自動車で同じように考えるとF1のような自動 車が公道を走るようなものですから。
だってF1は町中走ってないでしょ。
それでもスーパースポーツがいいと言うには走りをつきつめた スタイルがカッコいい、という理由。
また、圧倒的な 馬力。トルクと軽い車体、軽快なハンドリング、という 走りを突き詰めたサラブレッドのようなものへの憧れ。

これらがあるからこそ、バイクに限っては サーキット専用車が市販されているのかもしれません。








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