各モデルの解説


○ネイキッド

ツーリングはもちろん、スポーツ走行も楽しめる。シンプルな スタイリングに加え、スポーツ走行も楽しめるオールラウンド モデルです。
サスストロークは中程度にあり、ツインショックとモノショック が混在しています。、 ミッションカバーは中低速~トップまで範囲は広い。 存外軽量で車高は普通程度。

○スーパースポーツ

走るために開発されたモデルです。長距離・長時間の走行にはあまり 向いていません。スポーツ走行を純粋に楽しむことができるモデルです。
風防のためのカウルが標準装備され、サスストロークは平面を走るために 硬めの味付け。倒立フォークが多い、 リアはモノショックが標準。ミッションはトップの高速寄りで、 ブレーキが強化されている。セパレートハンドルが普通。 車重は徹底的に軽量化されているので軽い。

○アメリカンタイプ

大柄な車体と大きく手前に引かれたハンドルポジションが特徴で、 足つきがいいためにツーリングにも最適です。
アメリカの大地を走るような、直進性が高いモデルが多く、 車重は重くて低め重心の安定性をポイントとする。ハンドリングも重 いのでコーナーリングの小回りが苦手。 サスは固め。多少、砂やジャリがあっても大丈夫な よう、シャフトドライブのものもある。

○ツーリングタイプ

ゆったりとしたポジションに扱いやすいエンジン特性。 ツーリングをするためのモデルで、高速移動に適しています。
長距離でも安定するように車重は重く、サスは固め。 長距離走行を考慮して大型カウルと容量の多い燃料タンク、積載性 (パニア)、安定性を重視しています。

○トラッカータイプ

オフロードとオンロードの中間的なモデルで、アメリカの ダートトラックレースに使用するマシンがモチーフとなった スタイリングです。
初期トルクを重視するため単気筒が多く、倒れても すぐ起き上がれるように車重は軽い。リヤに重心を かけるためにアップハンドルが多く、ブロックタイヤの モデルもある。

○オフロードタイプ 軽量でスリムな車体が特徴です。オフロードでの走破性を 高めるために大型ホイールを装着しています。 ツーリングも可能です。
障害のあるところを想定しているのでサスのストロークは 一番長く、倒れても起き上がれるように車重は軽く、 車高は高い。ブロックタイヤも採用されている。

○レトロタイプ

街乗りからツーリングまで範囲が広く使えるモデル。 丸目一灯で70年代の古きよきバイクを再現した ような外観を採用している。ツーリングも可能。

ロードタイプなのでサスは普通。通常ロードタイヤで、 メッキを多く採用する。車重は単気筒が多いので軽め に作られており、オールラウンドに使用することができる。

○スクータータイプ

ギアチェンジを必要としなうえに、大きな収納スペースを確保。 タウンユースだけではなく、ツーリングにおいても大活躍する モデルです。

モデルの構造上車重は重く、タイヤも小さいことからサスは プアになりがち。スポーツ走行には向いていないが、ポテンシャルは 低くない。カウルのようなスクリーンがあるので長距離も楽。







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