バイク王・儲けのシステム

ヤフオクのウェブサイトでもトップの一番目立つところに
バイク王の広告が表示されています。
具体的な金額はわからないですが、これってとてもお金が
かかりますよね?
「バイクを売るならゴー、バイク王~」という言葉は
バイクを知らない人でも知っているぐらい浸透している言葉です。
バイク業界自体は国内需要が減少していることもあって、ピーク時の
十分の一程度の減少。それでもこの業界で儲けが出ているのは不思議
ですよね?
従来のバイクショップは買い取った車両を整備してお店で販売します。
販売網は広がらず、顧客も限られていました。
これを全国展開したこと、業者相手のオークションで販売することに
した手法が新しい。
買取システムに関しても、従来は”どう処分するか”という頭を悩ませる
ユーザーに対して無料で引き取ってもらえる、というところから
スタートしています。
そういう相手にこう言う訳です。
「もう乗らないんなら連絡ください」って。
彼らのシステムとしては、
処分がかかるバイクでも無料で引き取り、整備しないまま、ショップ相手に値段をつけて売る。
在庫の手間はかからないし、整備や責任はショップ任せ。
ほとんどバイク買取の交渉と搬送しか手がけていないので、”ツナギのおっちゃん”で
はなく、”スーツを着た交渉人”がバイク王の社員になるわけです。
買取の値段からいうと値段のつけ方は他の業者よりもはるかに安い。
かなりの金額で買い叩いていますが、プロの交渉人が相手なのと、
圧倒的な広告量でそれでも売ろうという人が後を絶たないようです。
バイクを高く売りたい方はまずバイク王につけてもらった値段を最低限の値段
として交渉してくのが賢いやり方と思います。
バイクに関するコラム集
- コラム1:バイクの社会的背景
- コラム2:教習所のすすめ
- コラム3:原付について
- コラム4:ツーリング楽しみ方
- コラム5:バイクに携わる仕事
- コラム6:バイク整備のやり方
- コラム7:バイク燃費への考察
- コラム8:タイヤとタイヤ交換
- コラム9:バイク車検について
- コラム10:サイレンサーとマフラー
- コラム11:CB400バージョンの見分け方
- コラム12:インジェクションとキャブレター
- コラム13:インジェクションとキャブレター②
- コラム14:すり抜けは違反なの?
- コラム15:初心者のバイク試乗
- コラム16:ライダーと野宿
- コラム17:胸部パッドを代用作成
- コラム18:スーパースポーツというジャンル
- コラム19:バイクレストアを楽しむ日々
- コラム20:ロイヤルエンフィールドという名前
- コラム21:オートバイとレーシック
- コラム22:ライダーの休息場所
- コラム23:バイクのタンデム
- コラム24:ライダーのマナーと道徳
- コラム25:2ストロークは男のロマン
- コラム26:バイク盗難に対する防犯グッズ
- コラム27:キックスターターを懐かしむ
- コラム28:カワサキ・ニンジャの称号
- コラム29:偽物にご注意①~ヤフネーゼを買ってみた~
- コラム30:偽物にご注意②~ヤフタニを買ってみた~
- コラム31:バイク燃費を研究する
- コラム32:オートバイ用品を安く買うには
- コラム33:バイクで転倒してしまったら
- コラム34:携帯電話の功罪
- コラム35:バッテリーは消耗品
- コラム36:バイクの冬支度(ふゆじたく)とは
- コラム37:バイクを売るならバイク王のからくり
- コラム38:ライダーの百均活用術
- コラム39:やってはいけないお金の借り方とは?
- コラム40:新車の儀式
- コラム41:走行中に会話したい!~インターコムについて~
- コラム42:ライダーの便利アイテム
- コラム43:エンジンガードは必要か?
- コラム44:リコール体験記録
- コラム45:オートバイメーカー各社を評価してみた
- コラム46:オートバイ雑誌のレビュー
- コラム47:史実:オートバイが悪いのか
- コラム48:オートバイのタイプ選び
- コラム49:バイクにどこまで許せるか
- コラム50:車検:排気ガスNG考察①
- コラム51:車検:排気ガスNG考察②
- コラム52:激安バッテリーに関する考察
- コラム53:オートバイカスタム好き好き
- コラム54:オートバイの歴史
- コラム55:バイク任意保険の選び方