転倒したときに気をつけるべきこと


まっ先にやるべきことは状況の確認。
頭を打って記憶が飛んでいる場合は仕方ありませんが、まずは事故の状況が どうなっているかを把握しましょう。

自分にケガはないかどうか。頭は?四肢は?体は?
出血していないかどうか。骨折は?
次に自分のバイクがどうなっているか。
まだ滑走しているか、どこかで止まっているなら 止まっているところはどこか。

周辺への影響、被害状況の把握。
他車への影響を調べる。部品やパーツが散乱していないか。

状況の把握をした後はまず真っ先に路肩に逃げる。
自車へかけよる行為は危険です。

そのあと、道路状況を確認して問題がなければ自車へ かけよることも可ですが、道路状況、後続車があるようなら 路肩から両手を振るなり合図をして止まってもらえるように 2次被害を防止しましょう。

止まってもらえたならハザードを出してもらい、その間に 可能なら事故の後始末を行います。

バイクは無理に起こす必要はありません。

心理的抵抗はあるかもしれませんが、前輪、後輪のホイールを 持って路肩まで引っ張ってどけることが先です。

もしもガソリンが漏れていたら路肩でバイクを起こしてガソリン 漏れを止める必要がありますが、どこかが破損して漏れているの であれば危険ですので、安全にガソリンを抜くことを念頭におき ます。
また不凍液などは非常に滑りやすいので、これが漏れている場合も 要注意です。

その次は自分の体のチェックとバイクが自走できるかどうか、 周辺への影響、警察へ連絡が必要かどうか、念のために救急車が 必要かどうかを次々に判断しなくてはなりません。


かくいう私も数え切れないほど転倒の経験がありますので、 バイクにはエンジンガードをつけています。 これによってクランクの破損はもちろんガソリン漏れや自走不能 にはなかなかならないです。
転倒のときに一番いけないのがひざをついてしまうこと。 初めて転倒したときはエンジンガードもなく、半月版を損傷 してしまいました。
ひざなどつかないで、受身の形で転倒しておけばよかったので すが、突発だったので転倒方向にひざをついてしまいました・・。
気をつけるべきところです。








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