一番使いやすいポジションで調整しよう
ブレーキレバーは人差し指と中指の二本でかける場合、レバー位置
グリップから遠くなってしまう。
また中指に薬指そして小指の3本でかけるなら、レバー位置を
かなりグリップに近づけることになる。
いずれにしても指の関節の曲がりがレバーコントロールしやすい
ポジションを選ぶ。
ポイントはレバーを強く握りこみやすみ方に合わせるのではなく、
リリースしていくときに微妙なコントロールがしやすい位置を
優先するこということ。
これは各人のい指の長さや好みによって変わるので
適切な量に調整したい。
クラッチレバーはミートの仕方でも変わる
クラッチ側でも指2本か3本かでグリップからレバー位置がどれだけ
離れるかが大きくちがってきます。
ただクラッチは半クラのミートの仕方でレバーの位置がかわってしまう
ことも覚えておきたい。
慣れないうちはエンストを避けたい一心でそろそろとレバーを動かして
いくものですが、慣れてくるとツーリングバイクのように低回転から強い
トルクがえられると、ミートさせながらスロットルを開けていけるので
レバー位置は近い方がコントロールしやすい。
低回転のスロットルコントロールになじむ
ツーリングバイクといえども、運転の醍醐味はいかに低中速域のトルクを使う
かです。
最近の大型バイクのエンジンの性能曲線を見てもわかるように、大体は回転を上
げなくても強大なトルクが得られるという、とてつもなくフラットでトルキーな
エンジン特性が普通です。
もちろん高回転域まで回せば延々と加速は続くしスピードも出るがそうした領域は
公道で使う機会はありません。
日常的な走りはもとよりワインディングを楽しく走るためにも、この低中速域の
エンジン特性になじんでおくことが重要です。
とくに身体に覚えさせておきたいのがピックアップ特性ですね。
スロットルを開けたときにその開度や開けるスピード
でレスポンスをしてくるトルクがどんな立ち上がりをするのか、コーナーから
立ち上がりでトラクションをかけていくときに開けるパターンを中心に
身体に覚えこませていくと運転技術の向上が見込めます。
ツーリングの醍醐味!
- ツーリングの醍醐味はコレだ!
- バイク旅に求めるものとは?
- 林道・山道を楽しむ方法
- キャンプツーリングにチャレンジ
- 街中のナイトラン
- 高速道路でスピードを楽しむ
- マスツーリングで思いを共有する
- とにかく免許を取りにいけ!
- 今すぐ新車を買いにいけ!
- 今すぐ中古を買いにいけ!
- 今すぐバイクを買いにいけ!
- ツーリング志向のバイクとは?
目指せ聖地:北海道
- 何故北海道をめざすのか?
- 北海道への行き方あれこれ
- 聖地での守るべきルール
- 道案内が欲しい!
- 長距離のトラブル
- 北海道の楽しみ方
- 野宿はほどほどに!
- バイクレンタルはどうなの?
- ライダーズハウスを訪れる
- 目指せ!外国ツーリング
ツーリングの基本
- 目的地の選定と準備
- ルートと時間の決定
- 装備と荷物の選定
- 高速道路とETCについて
- 装備と積載の基本
- フェリーと飛行機について
- フェリーに安く乗る方法①
- フェリーに安く乗る方法②
- キャンプの攻略①
- キャンプの攻略②
- 観光地を訪れる楽しみ
- グルメを堪能しよう!
- 人との交流を重視する
- コンビニと道の駅を基点にする
- 道なき道を突き進む!
- 家に帰るまでがツーリングです!
ライディングの基本
- オートバイの大きさに慣れよう!
- 基本の座席位置を調整しよう!
- コーナーの基本
- コーナーを速く走るには?①
- コーナーを速く走るには?②
- 各種レバー調整
- 夜間・悪天候時の安全走行
- スクーター・アメリカンタイプの乗り方
- ライディングスクールでの練習
バイクの基本挙動
- 始動・加速の力のはたらき
- 直線・推進力の発生
- バンクの力のかかり方
- 制動・減衰の原理を知る
- シフトチェンジとクラッチ
- 立ち姿勢による衝撃吸収
- フルステアでターンする
- スラローム応用
- 押し歩きでUターン
- 低速走行・ストップ
- ブレーキをロックさせる
- ABSを感じる
- 街中における法規走行
- 教習所による安全運転
- サーキット走行
- オフロード走行
- トライアル走行
- メーカー系の特別スクール