オートバイ購入・売却の極意

中古バイクはこうして買う！

中古バイクは納得がいくまでしっかり確認、が基本です。 中古バイクは履歴がわかりにくく、どのようなオーナーが どのように使用し、どういったメンテナンスや修理を うけてきたかがわかりづらい（というかほぼわからない）ことです。

中古車の基準となる走行距離においても都市部での通勤や 通学をメインに使ったものと、週末のメインをツーリング に使用したもの、さらに海岸沿いの持ち主のもの等 車体の損耗に大きく差が生じてしまいます。

そこで重要となるのがショップ選び。 販売店によっては走行距離や一定の保証をつけた中古車を販売している ことも少なくなく、新車販売時からその店でメンテナンスを受け 車両の素性はもちろん、メンテナンスカルテを保存している 車両も存在します。

決して数は多くないのですが、メーカーの認定保証のついた中古車も 存在します。 購入後のトラブルが心配な中古車にとっては、保証がつくことや マシンの履歴が残っていることは大きな安心材料になることでしょう。

また販売店は今後もメンテナンスの対応店になりますので、 ゆっくりと吟味して選びましょう。


しかしたとえ保証がついていても実車をじっくりと観察し、疑問点 があれば納得がいくまで話合いましょう。 全体の印象、ハンドル回り、足回り、傷の確認。タンク内の錆、 消耗品の各点など、メモをとってもいいかもしれません。 また、バイクに詳しい友人に付き添ってもらって一緒にバイクを 見てもらうこと。 特に気にいった車両があった場合に、事故車やゆがみのある欠陥車で ないことを確認してもらう場合にも友人や知人の助言は 助けになります。 お願いして一緒に観察し、最終的な判断をくだしましょう。