法律側の支援策
政府がバイクメーカーに対して支援出来ることは山ほどあります。
具体例としては、免許制度の変更、排気ガス・騒音規制の変更、
税金に関すること、補助金、保険。
具体的に言うと、免許制度で、
1.中型は600ccまで乗れるようにする。
2.原付免許は125ccまで乗れるようにする。
というようなことです。
1は600ccまで乗れることにより、欧州や諸外国
と同じ区分になるため、メーカーとしては開発する車体を一本化することが
できます。
現在は輸出車と国内車では別の開発が必要になっているのが現状ですから。
国内中型のために400ccを開発せざるをえないのは負担です。
2.に関してはいわずもがな。
原付免許で125ccまで乗れるようになれば、一気にバイク人口が増えることに
なります。で、125ccに乗った人はもっと排気量の大きいバイクにも乗りたい、
と思う人が出てくると思います。
排気ガス・騒音規制は日本は厳しすぎる!
今さら緩和なんて出来ないのは仕方ないが、外国車や逆輸入車には
緩和するとかなんとか支援してもらいたい。
税金の軽減。
現在でもそれほど重いとは思いませんが、車検のあるなしでバイクの維持費って
変わってきますよね。
これって税金がやはり多いと思うので、この点を軽減するべき。
補助金。
エコカーは補助金が出るのにそれを遥かに凌駕する燃費のバイクに
補助金がでないのはどういうわけか。
保険。
任意保険をもっと安くするべき。自賠責も同様。
自動車の保険で一番値段が高いのは人を死亡させてしまった場合は
**億円の単位ですよね。
でもバイクにはねられても死亡まで至るケースってまれじゃないでしょうか。
・・・いや、具体的には知りませんけど。
政府にはできることが山ほどあるはず。
そうやってメーカーが活気づけば日本全体が活気づくはずなのに。
もったいないことです。
バイク人口を増やす策
何といってもバイク人口が少ないのは問題です。将来においても。
で、バイク人口を増やす方法をいろいろ考えてみました。
・やはり燃費のよさをアピールする。
カブなんかリッター120Lです!ってもっとテレビCMでアピールするべき。
あまりバイクのCMってみたことないです。
・オシャレなバイクを作って売り込む。
ターゲットは若い女性。電動アシスト自転車をぶっちぎる性能をみせてやれ!
・バイクレースの活性化
若い男はレースというだけで燃える!TVでバンバンバイクレースを放映する。
・老人用のバイクを作って売り込む
これからは何といっても高齢化。自転車のかわりにエンジンで動く老人用
バイクを開発して売り込むのはどうか。
・自転車用補助エンジンの開発
自転車にとりつけるだけでOK。簡単にバイクに早代わり。
勝手にいろいろ書きましたが、
やっぱりバイクの魅力って運転自体の楽しさや、風や光を感じたりすることだと
思うので、それをアピールできるような方策があればいいな、と思います。