オートバイ購入・売却の極意

小さい破れの補修

シートの材質はメーカーによってまちまちなので一概には いえませんが、小さい破れの補修の場合はいかにそれを 目立たなくするか、あと中のスポンジが水を吸わないように 防水能力があるかどうかが、ポイントになってきます。

簡単な補修材で言えば、100均等にあるシート(サドル)補 修用テープ、ビニールテープなど でも補修はできますが、やはり違和感が拭い去れず、 目立ってしまうので デイトナ等が出しているバイク用のシート補修シール等を 用いるのが一番です。

厚めで質感も申し分なく、雨でもある程度は保水力がありそうな モノなので、なかなか良いのではないでしょうか。





大きい破れの補修

大きい破れというものを小さい破れのようにテープ等で補修しようとすると、 シート部分と補修した部分の違いが浮き出てきて、非常に目立ちます。

それを避けるために一番いい方法は、シートの張替えです。
やり方は簡単。ホームセンター等で座面張替え用のシートレザーを 購入し(大きめに購入)工作用ホッチキスでシートの裏面に 貼り付けるだけです。

当然ですが、それをやる前に現在のシートをすべてはがしてしまう必要があ ります。 その場合にシートスポンジを見ることになるわけですが、大体カビが生えて います。
根性のある人はシートのスポンジを張り替えてしまってもいいですが、 経験上、シートの形状を再現するのは非常に難しいので天日干しにでも してシートを張り替えた方がうまくいくと思います。

シートがきれいになるとバイクの外装のすべてがきれいになったようで、 気持ちよくなりますので一度試してみては?


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