オートバイ購入・売却の極意
フロントフォークメンテ
まずは駆動系のメンテナンスに使うもの。
フロントフォークは特にサビがうきやすく、インナーチューブに
発生したサビはダストシールをキズつけて容易にフォークオイルの
漏れにつながります。
サビを発生させない一番の方法はフォークを駆動させてインナーチューブ
を油膜で覆うことによりサビから守ることですが、なかなか乗る機会
を逃すことも多く、しばらく乗らないで、
たまに乗るとこのようになります。
まずはこのゴミをウエスでふき取り、水で洗浄します。
そのあとさらに綺麗なウエスで水分をふき取ります。
防錆剤を薄く塗布します。またはシリコングリスを薄く塗ってもいいですが、
一度ストロークすると削げ落ちていくのでまたふき取らないといけない。
フロントフォークのサビはストロークによってシールを傷つけて
オイル漏れの原因になったことがあります。
簡単に交換できるモノでもなく、修復が難しいところでもあります。
このあたりの手入れはしていきたいものです。
リヤサスペンションのメンテ
リヤサスはこれまた修復の難しいパーツで、フロントフォークはバイクショップ で出来ますが、リヤサスは業者でないと難しいでしょう。 乗らない場合のリヤサス。
リヤサスの手入れも同じ。防錆
チェーンのメンテ
チェーンはこの細い金属で300kgもの重量をひっぱっているわけで すから、ものすごい力がかかっているところです。 それでいてむき出し箇所でもあり、風雨にさらされる場所なので メンテナンスが必要な箇所であります。
たるみの確認。
チェーンの汚れをチェーンクリーナーを吹き付けて古い雑巾で
ぬぐい去ります。きれいになったらシールチェーン専用オイルス
プレーを吹きつけます。
チェーンのコマの回転部分、シール部分を狙い、ひとつずつ
スプレーしていきます。
時間をかけて浸透するように。
１周したら、ムダなオイルを雑巾でふき取っていきます。
注意点としてはチェーンの注油をした後は必ずオイルが飛び散るもの
ですので、よごれてもいい服でバイクに乗ることですね。
