ブレーキキャリパー清掃
ブレーキキャリパー清掃に使うもの。(+中性洗剤とハブラシ)
原因は長雨で、パッドとピストンの接触部分のグリスが流れ出た可能性が考え
られます。
そうすると高い音が入ってきます。ブレーキタッチも悪くなるので、
キャリパーが汚れてきたら清掃のタイミングだと思います。
まずはパッドを止めている6角ネジを緩めます。
キャリパーが固定されている状態でパッドネジを緩めておくのがポイントかな。
ここではずしておかないと、キャリパーを外した後は固定できないので
外すのが苦労することになりますので。
最初はすごく固かったけど、2000km前に一回開けていますので今回は
それほど固くなかったです。
その後、キャリパーを止めている
キャリパー外したところ。
ブレーキホースに負担がかからないように、レンガの上におきます。
パッドは当然まだあります。
これをはずして歯ブラシで磨きます。
2000kmでも結構汚れています。
はずしたパッドの裏にグリスをたっぷりぬります。
耐熱グリスの方がいいけど、これでも摂氏180度までいけるらしいので
多分大丈夫でしょう。
あまり温度を気にしなさすぎて安モノを使うと溶け出してブレーキディス
クをすべらせる可能性もあるので、気をつけた方がいいかもしれません。
これも同様にあらいます。
洗ったあとは同じように組み付け。ダブルキャリパーなので片側
も同じようにします。
組み付けたところ。
鳴きが完全におさまりました。
ブレーキタッチも柔らかくていい感じです。
リアブレーキキャリパーも今度清掃(もしくはパッド交換)を
行いたいと思います。