オークションでの失敗
購入物件:ドゥカティ モンスターM1000S.i.e
発症:購入後2週間後
購入したバイクは写真で見るより非常にみずぼらしく、外装は最低でした。
写真ではさびれた片側をうまく隠して撮影されておりチェーンはサビサビ
で手入れされておらず。FRPもヒビや割れが目立つ。
クラッチのカバーをスケルトンに変更しており、非常にエンジン音がうる
さく、住宅では運転できませんでした。
エンジンが温まってくるとオイルフィラーキャップから
のオイル漏れが止まらない症状が発生。購入2週間後でした。
いろいろ試してみましたが、どうやってもオイル漏れがなおらない。
バイクショップに頼むことにしましたが、殆どのバイクショップが
外車はNGということでどこへ行っても断られて、
あえなく売却となりました。
(購入価格マイナス9万円にて引取り)
学ぶべきこと
外車は普通のバイクショップは見てくれないということ。
出品者には悪い評価が3000件中20件程あったので気をつけるべきだった。
意図的に汚い所を隠して写真を撮影していたが、それに気がつかなかった。
・・・反省してます。
オークションの良い点と悪い点
良い点
・相場価格より大幅に安い値段で購入できる
・名義変更、車検等の諸費用も自分で行えば安くて済む
悪い点
・オークション形式なのでせりを行った値段が最終的にあまり安くない時がある。
・全国が対象なので遠いところのバイクだと陸送にお金がかかる場合がある。
・見ないまま購入するので、不具合が出る事が多い。
・書類無し品、車体番号無し品もあり、盗品をつかまされる可能性もある。
悪い点とならないように気をつける必要があります。
最低限気をつけるべきこと
個人的にもネットを活用するのはアリだと思います。
しかし前述のようにギャンブル性が高いところがあり、
できる限りリスクを下げるためのポイントを紹介します。
・車体状況を確認する
ネットでバイクを見ているとコレだ!というのがよく出てきます。
整備履歴、事故履歴、不具合、消耗品を確認する。
・写真をくまなく見る。
足回り、車体、気になるところはメモをとって出品者に確認する。
下見ができればベスト。
・取引条件を確認する
買い手に不利な条件になっていないか。車体引渡しと同時でないと危ない。
引渡し、陸送の対応はどうか。
・相手の評価を参考にする
ひとつでも悪い評価がないか。悪い評価がある場合は参考にする。
(連絡とれず・・・というのはもってのほか!)
個人的にも10回近く行いましたが相手も人間ですし、確認を怠らなければ
大丈夫だと思います。
とは言っても個人取引、あくまで自己責任で!
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