オートバイ購入・売却の極意

車体価格と手数料

バイクを新車で買う場合にしろ中古で買う場合にしろ、税金関係はどうしようもないですが、 車体価格と手数料はそのバイク販売店に決定権があるわけでその部分で節約可能だと思います。

新車の場合の納車手数料は一般にメーカーから送られてきた状態から乗れる状態に くみ上げることです。一般的には箱、梱包の開封、タイヤの空気入れ、取り付け、 ガソリン入れ、ミラー取り付け、バッテリーの取り付け、調整、場合によっては ちゃんと走れるかどうかを確認する場合もあります。
"そんなのは定価に入れておけよ"って感じですが。
バイク屋は車体価格ではなく、こういったところで利益を得ているので、ここを 下げてもらうというのは販売店が身を切ることになるのでなかなかお願いしにくい ところでもあります。

中古の場合は仕入れたバイクの全体の点検と消耗品のチェック、場合によっては交換、 ということもあります。販売店は売ったバイクが不具合を起こさないよう、起こしても フォローできるように状態を把握しておく必要があるのでこのような手間がかかっている のです。

安く購入しようとする場合の具体策は後の項に記します。

相場の調査を行う

新車の場合ですと現在ではインターネットという便利なものがありますので、 最安店の値段、最寄りのバイク店の値段、全体的にはどの程度の価格で販売 しているかを知ることができます。
注意しなければならないのは、販売価格は非常に安くても納車手数料を高額 にして実際の販売の価格は高くしている場合がありますので、具体的な値段は それぞれの店に問い合わせを行わなければなりません。

目当ての中古があるに関しては、単純な比較はできませんが、

・車種＋モデル

・走行距離

・車検の残り

・消耗品程度

でおよその価格帯がわかります。 要はほしい物の価格を知ることが重要です。