見積もった上の値段で再度交渉する
たとえばA→B→Cという業者に査定してもらうとすると、Cの業者に 査定してもらっているときは、AとBの査定は終わっている訳ですよね?
Cの業者にAとBの業者の提示した値段を伝えてそれと競争してもらいます。
それでCがプラスアルファの値段を出してきた後に、AとBの業者にそれぞれ 電話をかけてCの最終価格と競争させます。 これで本当に一番高いところに売ることができます。
上乗せの業者に持っていく
最終価格を業者が提示したら、"無料査定の業者に3万円上乗せして買い取ります" という業者Dに持ち込んで最終価格+3万円で買い取ってもらいます。
気をつけなければならないのは、"Aという業者はXX円、Bという業者はXX円"
と言えるようにしておくことです。+3万の業者Dはその発言の真意を
疑ってきますから、AとBの見積もり票や名刺を頂いて価格に信頼性をもたせましょう。
しかし決して嘘の価格を言ってはいけません。それは詐欺にあたる立派な
犯罪ですので、その点は気をつけましょう。
インターネットを活用する
ネット活用、といってもインターネットオークションではありません。
グーオク等ではインターネットによる業者の競争入札システムがあり、
前述のような査定士による査定と同じことをインターネット上で行うことが
できます。
個人売買で問題なのは、後で発生したトラブルや目に見えない
欠陥にクレームをつけてくること。その可能性はリスクが高いですが、
これに関して言えば結局は買取業者が相手であるために、個人に売買する
のと異なって売却のトラブルが非常に少ないです。
また名義変更やそのほかの後処理も通常通り引き受けてくれるので非常に
便利です。
しかしこの場合は決まってしまうと売却しなければならないので、 活用方法は時と場合を考えなければなりません。
査定士の相手をしなくてすむという大きなメリットもありますし、
実際にきてもらうより高値がつく場合もありますので
要チェックの方法です。
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