市街地の交通法規を踏まえた走行
実際の道路は情報が多く複雑です。
教習所での経験も
あると思いますが、シミュレータ(ゲームセンターにあるような装置)を
使って危険予知の模擬訓練をします。
講習の短い時間ではなかなか気づくことができないのですが、
どんなことに注意しなければならないのでしょう?
交通ルールに従った運転をするためには交通ルールをしっかり理解し、なぜ
このようにするのか、しないとどうなるのかを考えることによって
ルールの必要性がわかります。
他の交通に与える迷惑や危険、自分の安全を考えると自然とルールが身についてきます。
しかしいくら理解しても、必要な情報を
見落とすと正確な判断ができなくなってしまいます。
視点の配り方や視野の取り方に注意し、的確に情報が捉える
ことができるようになりましょう。
注意すべきポイント
標識・路面標示
他車のうごき(正面、背面、側面、停止車両)
信号
歩行者、軽車両のうごき
路面(ウェット、マンホール、障害物、他)
状況(雨、夜、他)
危険を発見、予測し、余裕をもった運転を行います。(これが重要)
公道にゴールはありません。
どんなにバイクでスピードを出しても得られるのは自己満足だけです。
安全に運転を続けるには余裕を持って対処を行うこと。
いざという時に、それに対する構えをもっているかどうか、
また適切に対処をとることが出来るかどうか。
必要な情報を見落とすことなく、
早く的確に捉えることができるようにしましょう。