オートバイ購入・売却の極意

どこまでプロテクトするか？

個人的にプロテクターをたくさん買いましたが、 あんまり使いませんでした。 もちろんロングツーリング等も行い、使えると思う 場面はたくさんあったのですが、どうしても手が伸びない。 その理由をについては、

・装着に手間がかかる
・装着感に圧迫感がある
・外見上に奇異感が大きい
・街歩きのときに邪魔になる

膝パッド、胸部パッドをもっていましたが、どちらもウェアの上に つけることになるので装着に手間がかかります。また胸部パッドは ともかく、膝パッドはベルクロで止めるのですが、足首の部分のベルクロ が足の血流をとめてしまい、非常に痛かった。 バイクを降りたときは当然、またバイクに乗っているときでさえ他の ライダーからも外見上の違いが大きく、奇異に感じられてしまいます。 当然、街歩きのときは百害あって一利なしです。

実際、ここまでデメリットがあっても一度事故等 を起こしてしまうとどうしても安全性を考慮せざるを えないところです。

そのため、個別のプロテクターというのはおススメせず、 やはり専用のウェアやパンツを選ぶときに、パッド付きの ものを選ぶことをお勧めします。 といいますのも、そうすると上記のデメリットが殆ど 感じられなくなるからです。

ウェアを着ることによって一度にプロテクター装備ができ、 圧迫感はそれほどなく、外見、街歩きにデメリットも少ない。 なので、競技や特殊な使い方をする方以外はやはり プロテクタ付きのウェアやパンツを選び、両方を兼ねて 安全対策をするのが一番いいと考えます。