盗難対策の基本について
まず大前提の盗難対策としては、ハンドルロック以外にも鍵を
かけることが必要です。当たり前のことですが、あまり出来て
いない。ちょっとだけ店に入るとか、そういう場面でも出来て
いるかどうか。
具体的な盗難対策のポイントとしては、
・種類の違う複数ロックが出来ているか。
・地球ロックが出来ているか。
・カバーを行っているか。
・目の着きやすいところにおいていないか。
・持っていきづらいところに駐車しているか。
・愛車の変化を感じとれるようになっているか。
・盗難警報装置、盗難保険は準備しているか。
というところです。
仮に全部やったとしても100%の安全は手にはいりませんが、
確率を低くすることはできます。
盗難対策の基本は盗難されている時間をかけさせること
により、発見、もしくはあきらめさせることを目的とします。
そういった意味で種類の違う複数ロックは当然で、盗難者側
もそれに対応した準備、工具が必要になるためです。
複数なので破壊されている間に時間を稼ぐことができます。
地球ロックに関しては当然で、どんなにガチガチに固めて
いてもトラックに担ぎ上げられては一巻の終わりだからです。
カバーを行っているかは、車種をわかりにくくするためです。
窃盗団も仕事なので価値のないものにリスクは犯したくないので
車種は慎重に見極めます。
なので窃盗団は必ず下見を行います。
そのときにカバーがあるとめくり上げられたり、紐を切られたり
何らかの痕跡が残ります。
つまり窃盗団が狙っているよ、という予兆をカバーは知らせて
くれる訳です。
目のつきやすいところに置いていないか。沢山の人の目につくと
それだけ目をつけられやすくなります。
もって行きづらいところに駐車しているか。
トラックが入れないところだと人力で持っていく必要があるので
盗難確率を減らせます。
愛車の変化を感じとれるか。
これはさきほどのカバーの件、車体の微妙な位置、チラシなど
おかしな状況がないか。あれば改めて追加対策を行う。
最後に盗難警報装置、盗難保険の準備。
これは盗難された後のことになりますが、最後の
頼みの綱になってくれます。
警報装置は警備会社へ位置情報が把握できる
ようになっているもの、保険は新規購入の際に
費用負担してくれるものです。
(でも盗まれないのが一番いいのですが)
やはり最大の対策としてはユーザーの意識の問題が
大きいと思います。
ガレージがあっても安心せず、ツーリング先でも
注意を行いたいところです。
オートバイ用品の活用術
- 専用ウエアはどうして必要なの?
- ライディング専用パンツすぎるのは?
- 疲労感を防ぐバイク用グローブ選び
- 安全性を高めるシューズの選び方
- 各種プロテクターと必要性について
- 疲れを軽減するアイテム
- ヘルメットの選び方の基本
- 暑さ対策のサマージャケットの選び方
- 真夏でも長袖は基本!アンダーウェアの必要性
- 寒さに負けないウェアとはどんなものか
- バイクエアバッグ内蔵ウェアについて
- レインウェアは何を基準に選ぶ?
- 盗難防止グッズの選び方
- 積載性の改善術
ジャケットデータベース
シャツデータベース
- ゴールドウィン:光電子ロングスリーブシャツGSM4653
- ヒット・エアー:エアバックベスト
バイク用ブーツ・シューズの紹介
ライディングパンツ
- クシタニ:パルスボトムス
- ゴールドウィン:オーバーパンツGSM13954
バイクグローブについて
- RSタイチ:フレックスウインターグローブ
- ゴールドウィン:ロードメッシュハードグローブGSM16103
- アルパインスターズ:SP-2グローブ
- ゴールドウィン:パワーグリップレザーグローブGSM16204
- シンプソン:ウインターグローブSG-1171
- ゴールドウィン:ウインターウォームグローブGSM16151
雨具・レイン対策関係
- コミネ:ネオレインウェア RK-535
防犯・盗難対策グッズ
メンテナンス・ケミカル関係
- ホンダ:4サイクルオイルG2
ナビ・ETC・電子機器
- デイトナ:ホットグリップ(巻きタイプ)