オートバイ購入・売却の極意


【アーシング】
アース線を追加して電気の流れをよくすること。通常、バイクはアース線の 代わりにエンジンやフレームをグランド線とすることが多い。ここに線を追加して バッテリーのマイナスを接続することでパフォーマンス改善を目指すもの。
都市伝説のひとつ。

【アース】
アース線とも。バッテリーのマイナス側に接続される。通常は オートバイのボディーを0V側とし、アース線を兼ねる場合が多い。

【アール】
カーブ半径。

【アイドリング】
エンジンがかかっている状態でクラッチが切られているか、ニュートラルギアに入れた状態。

【アイドリング調整】
バイク側面から出ているつまみ。キャブ型のバイクに据付られている場合がある。バタフライバルブを 調整してアイドル時のガソリン濃度を決定している。

【アクスルシャフト】
車軸。チューブ、またはスイングアーム等と接続するための軸。

【アクセル】
アクセルワイヤーを介してバタフライバルブ等につないで、吸気中の ガソリン濃度を濃くしてエンジン回転数を上げるものをさす。

【アクロス】
1989年発売のスズキの250cc、フルカウルバイク。

【アップハンドル】
ハンドルのグリップがトップブリッジよりも高く設定されていること。

【アドベンチャー】
一般道路と未舗装道路の両方を走れるようなタイプのオフロードオートバイで、 高い車高と軽めの車重は共通しているが、大排気量のエンジンとハーフカウルを 搭載したものを特にそう言う。


【アフターパーツ】
純正ではないカスタムパーツのこと。

【アフターファイヤー】
排気側で爆発すること。燃調が薄い場合、マフラーで点火、爆発し、 振動やノッキング、黒煙などを発生する。

【アメリカン】
クルーザーとも。ロー・ロングの車体に両手足を前方に 投げ出すような乗車姿勢をとるバイクのこと。

【アライメント】
主にホイール重量のセンターをあわせること。

【アンコ抜き】
バイクのシートを削って足つきをよくすること。

【アンダーステア】
ステアリングに対して角速度に影響されて、ハンドルを切った 値よりもコースに沿えずコーナーで外側にふくらむこと。




【イグナイター】
点火プラグの点火タイミングや回転数を制御している電装部品。

【イグニッション】
エンジン点火する装置全般を指す。

【イモビライザー】
決められた電子キー以外ではエンジンが始動しない 防犯システム。

【インカム】
ヘッドフォンとマイクが一つになっている機器。ヘッドセット。

【インジェクター】
燃料を噴射する装置。

【インジケーターランプ】
車両状態を知らせるランプ類。

【イントルーダー】
スズキ製のクルーザーバイク。

【インナーチューブ】
テレスコピックタイプのフロントフォークにおいて、 フロントフォークの細い側。可動部のためメッキ処理されている。

【インパルス】
スズキの4気筒ミドルネイキッド。




【ウインカー】
バイクの前方と後方に方向を指示するための灯火設備。
公道走行には絶対に必要。

【ウインドプロテクション】
防風効果。

【ウェットサンプ】
エンジン潤滑方式の一つでオイルバンにたまっているオイルを ポンプで吸い上げてエンジン内に循環させる一般的な方式。

【ウルフ】
スズキのネイキッド。




【エアクリーナー(ボックス)】
エンジンが吸気する空気を綺麗にするフィルターを 内臓するボックス。エンジンの未燃ガス(ブローバイガス) を戻す場所でもある。

【エキゾーストノート】
エンジン音。

【エキパイ】
エキゾーストパイプ。 エンジンからサイレンサーまでの排気管。

【エストレヤ】
カワサキが発売している、空冷OHC単気筒オートバイ。クラシカルな 外観とレトロテイストのバイクである。

【エンジン】
ピストンを内臓し動力を生み出す装置。

【エンジンオイル】
エンジンを保護、冷却、潤滑、密封、洗浄を行う。 ミッション部の潤滑も兼ねる。

【エンジンガード】
エンジンを保護するもの。転倒時にクランクケースを 守るため(致命的な事故を回避するため)のもの。

【エンジンスライダー】
エンジンガードと同意義。

【エンジンブレーキ】
エンジンの回転数とタイヤの回転数の不一致により、 ブレーキがかかること。

【エンスト・エンジンストップ】
エンジンが止まること。クラッチや回転数の操作ミスにより とまることも多い。

【エンジンストップスイッチ】
キルスイッチとも。エンジン右手に装備された、エンジンを 緊急避難的にストップさせる装置。

【エンデューロ】
林道など未舗装路の自然道をコースとして行うレースのこと。




【オーバーステア】
旋回中に内側に切れ込むこと。

【オーバーフロー】
キャブからガソリンがあふれること。 原因はさまざま。

【オーバーホール】
エンジンを開けて清掃したり部品交換し、 メンテナンスを行うこと。主にエンジン全体をさす場合 が多い。

【オーバーハング】
タイヤの接地点から最外部までの距離。

【オーバーレブ】
エンジン回転が許容する回転数を超えることで、高い回転数の ときに低シフトに入れると発生する。
エンジンに負荷がかかり、最悪の場合エンジンブローを起こす。

【オイルクーラー】
オイルを冷却する装置。バイク前面にとりつけることが多い。

【オイル添加剤】
ベースのオイルに対して少量混入させるエンジンの性能向上 を目的とした薬剤。種類が多いので効果は様々。

【オイルフィルター】
オイルをろ過する装置。ろ紙のようにオイルのスラッジや ゴミを取り除く。オイルエレメントとも。

【オフロード】
主に転んでも再度立ち上がれるように、軽い車重、高車高、 細い車体、 ブロックパターンのタイヤ等の共通点がある。 車重を重視するため、単気筒の場合が多い。

【オドメーター】
積算距離計。スピードメーターにある、積算走行距離を 示すメーター。

【オルタネータ】
発電機。エンジンを利用してバッテリーを充電する。

【オンロード】
舗装された道、または舗装された道を走るためのバイク。